エドムインクリメントの働き方とは!?リモートワーク環境化での時間管理と作業効率について
システムチームの鈴木です。
これまで弊社では、昨今のコロナ事情に関係なくリモートワーク導入を推進してきました。大企業の大規模なリモートワーク導入はともかく、弊社のような少人数の企業におけるリモートワーク環境下ではどのように仕事を進めているのか、今回はそんな「リモートワーク」をテーマにお話をさせていただきたいと思います。
リモートワーク導入後は下記のような課題を抱えていました、、。
誰がどのような仕事をどのくらい抱えているのかが分からない
自宅作業ではオフィスにいるときほど集中できない
このような課題に対して、それぞれ弊社で取り組んでいること、個人で取り組んでいることをご紹介したいと思います。
誰がどのような仕事をどのくらい抱えているのかが分からない
どんな会社でもリモートワーク導入後で真っ先に課題となるのはこれだと思います。離れた環境で誰がどんな作業を進めているのか管理できない、適切な作業分担ができない。。。
そんな課題を解決するために導入したのがオープンソースツールである Redmine です。
Redmineとは、一言でいうと「チームのためのタスク管理ツール」です。弊社ではプロジェクトとそれにかかわる担当者ごとにいつ、どんな作業があるかをチケット(タスク)化し、それを全メンバーで共有ができるようにしています。
また、各チケットの中でチャットのような使い方もできます。どのタスクがどのような進捗状況か、チケットの中身を追えば誰でも把握できるようにしています。
使い方によっては、以下のようなガントチャートとして一覧化することも可能です。
Redmineには他にも機能が豊富にあり、一度に紹介しきれないほどです。弊社におけるRedmineの活用方法については今回は触れず、また別の記事で詳しくご紹介しようと思います。
自宅作業ではオフィスにいるときほど集中できない
この課題については、自宅での業務においてもオフィスと同じぐらいの集中力を発揮するため、自分自身のルールを作りそれを日々こなしていくことが一番だと考えました。
私が個人で実践しているテクニックなのですが、「ポモドーロ・テクニック」という方法があります。
「ポモドーロ」とはイタリア語で「トマト」を意味し、イタリア出身のソフトウェア・エンジニアであったフランチェスコ・シリロという人が考えた手法です。
ルールは至ってシンプルで、
30分を1セットとして、この単位をポモドーロと呼ぶ
1ポモドーロは25分間集中したのち、5分間休憩をとる
4ポモドーロこなしたらに15分間の長休憩をとる
これを繰り返すだけです。
上記を実践するうえで、私なりのポイントがあります。それは、一旦やることを決めてポモドーロを始めたら、「集中時間はその作業しかやらない」という点です。
私の場合は、ポモドーロ中はメールやチャット、割り込み依頼などは、基本的に見ないように心がけています。ただし、ポモドーロが完了したのちはメールや割り込み依頼を眺め、タスクの優先順位を付けてから次のポモドーロに入る、というルーティンにしています。
このルーティンにより、適切な休憩を確保でき、長時間通しで作業していた頃と比べて頭の中が整理できた状態で仕事に向き合うことができるようになりました。結果として、業務効率化に大きな効果があったと感じています。
この「ポモドーロ・テクニック」についても、ネットで検索するとより詳しい記事が出てきますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
また、この「ポモドーロ・テクニック」に感心し、私個人で効果的に利用できるデスクトップアプリを製作して活用してます。興味をお持ちいただいた方は、ぜひダウンロードして利用してみてください。
「pomdoro-timer」
https://github.com/pomutree/pomdoro-timer/releases
以上、今回は「リモートワーク」をテーマにお話をさせていただきました。
弊社では一緒に仕事をする「仲間」を募集しております。
弊社に少しでも興味をお持ちいただいた方は、ぜひお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております。
OTHERS
その他の人気記事